みなさま、こんにちは~。
アラカン(アラウンド還暦)のひなたです。
ゆうべの米国株式市場。
ダウ +383.25ドル(1.08%)
NASDAQ +327.94ドル(2.15%)
S&P500 +75.76ドル(1.63%)
3指数は反発です。
出足はほぼほぼマイナスだったんですよ。
あれから株価めっちゃ上がったんだなあ。
まさに寝る前に見る株価と
朝起きた時に見る株価の景色が
最近激しく違った日。
2022年6月に終了予定だった
テーパリングをFOMCが
来年3月に終了すると発表しました。
時期が早まったんですね。
そして来年末までにいよいよ
0.25%利上げを3回するようです。
この株価の上げは
不透明感が和らいだって感じですかね。
「FOMCは無事通過」
と言ってる人もいます。
さあ、ここでテーパリングについて
おさらいをしてみよう。
テーパリングは日本語で言うと
「量的緩和の縮小」。
漢字ばかりでむしろわかりにくい。
こんな言葉
社会の授業で出てきても
みんな寝るよ。私も寝る。
だったらわかりやすく説明しよう。
今さら聞けない事って
けっこうありますよね。
量的緩和とは
中央銀行が国債や債券などを
大量に買っていく金融政策です。
「量的」というのは
中央銀行(日本だったら日銀)が
国債や債券をたくさん買う事なんですね~。
なんでこんなややこしい言葉を
使うんでしょうね。
「債券を買う」でいいではないか。
てなわけで。
債券が大量に買われるので
債券の値段が上がります。
買われると上がる。
これはみなさま大好き、株と一緒ですね。
そうなると
債券の値段が上がる=金利が下がる
はい。逆の現象になるんです。
金利が下がると
「金利やっす!」
となって民間の金融機関から
お金を借りやすくなります。
むしろ今なんてほぼ金利ゼロ時代。
お金が借りやすくなると
お金が市場に出回ります。
お金が回ると経済も
まわってまわってまわってまわる~(古)
これが量的緩和、です。
経済がまわると
物の値段もだんだん上がっていきます。
ましてや最近は
過去最大のインフレ率。
「思ったより早く量的緩和いらないんでね?」
というのが今回のFOMCの判断のようです。
コロナの今後の状況にもよりますが
年内の大きいイベントは
もう無いかと思います。
来年はどうなるかわかりませんが
年末までは良い相場になるといいですね。
クリスマスラリーを祈るのみ。
ご清聴ありがとうございます。ぺこりぺこり。
好きなだけ押してください。
↓
コメント