みなさま、こんにちは~。
アラカン(アラウンド還暦)のひなたです。
先日ブログで20代前半で
株式投資を始めたきっかけが
当時大好きだった人が証券マンだった
という事をブログ記事で書きました。
証券マンって話がおもしろくて
一緒にいると楽しいんですよね。
今思うと顧客とのセールストークで
鍛えあげられた技なのか。
バブル全盛期の証券会社
当時はバブル全盛期真っ只中です。
証券会社って恐らく当時では
年収がかなり良かった企業
なのではないでしょうか。
「公務員のおやじには
ボーナスの金額を言えない。」
とまで彼は言ってました。
行く店も高級だし
食事した帰りは
「これで帰りなよ。」
とタクシーを電話で予約して
帰り際にタクシー代がかからないように
タクシーチケットを私にくれるわけです。
きゃ~。
かっこよすぎ~!
ってそりゃなるでしょ、笑
「本当の会社名はヘトヘト証券って言うんだ。」
とスーツに着けた社員バッジを見せてくれて
ホントにヘトヘトってマークになっていたのに
私も笑っちゃいましたが
「ヘトヘトになるまで働かせられるんだよね~。」
と言っていたのはあながち
冗談ではなかったようです。
実はヘトヘト証券はブラック企業
本社が「これを売れ」
と言われた金融商品を
全力で売るそうですが
1日の目標ノルマ数字を本社から言われて
それが達成できないと
罵声を浴びせられるなんて言うのは
日常茶飯事。
あのぶ厚い重たい四季報が
飛んでくる事もあるそうです。
当たるとけっこう痛い。
ひどい時は会議室に連れてかれて
平手打ちされるそうです。
まさにブラック企業。
ヘトヘト証券あ~んど
ノルマ証券と呼びたいわ。
今だったらパワハラで訴えられて
おしまいDETH!
となりそうですね(;^_^A
売買注文伝票はペロと呼ばれてて
ペロの数で人格が決まる社会。
相場中は支店長が
「ペロペロ切れ切れもっと切れ~。」
と盛り上げようとする歌が
耳ざわりでしょうがないそうです。
なのでなんとしても
顧客に売りつけなきゃいけない。
顧客の利益なんてどうでもいい。
こうやって
手数料をせしめるプロになっていくわけです。
このブログ記事を読んで
証券マンのセールスにはご注意ください。
怖い話も聞きました。
独身の証券マンは
寮に入らないといけないそうです。
(ある程度勤務年数いっていれば
寮を出られるそうですが)
それはなぜか。
自殺防止のためだそうです。
ひとりだとろくな事
考えないからだって。
((((;゚Д゚))))ヒエー
証券会社の友人から商品をすすめられたら
彼からは
分配型の怪しい投資信託もいっぱいあるけど
まともな商品も教えてもらえました。
例えば中期国債ファンド。
証券会社の普通預金みたいなもので
1円以上1円単位で購入でき
無料で常時解約が可能です。
当時はすごく金利が高かったのです。
いつでも引き出しができるのに
普通預金に預けるよりは
利息が良いというすぐれもの。
(現在ではMMFという商品に近いかと思います。)
彼自信でもやっているし
身内にもすすめられる安心の商品だと。
なので私も中期国債ファンドやりました。
私の親も普通預金で使わない金額を
中期国債ファンドにして
金利が良いのにすごく喜ばれました。
ぶっちゃけこういうものは全然
証券会社は儲からないそうです笑
だからもし
証券会社の友人に何か勧められたら
聞いてみましょう。
「アナタやご両親もその商品を持っているの?」
と。
自分も持ってない。
大切な人にも自信を持ってすすめられない。
な~んて言う商品は間違いなく
ろくなもんじゃありませんっっ。
むしろ友達やめた方がいいレベル。
証券マンはすぐに転勤する
証券マンは通常は2年か3年で
転勤するのが普通のようです。
もし顧客との関係が悪化しても
担当者が変わるという事で
リセット出来るようです。
実際私の彼も大阪支店から転勤して
東京に来た人でした。
でもやっぱり2年でまた
転勤して地方に行っちゃいましたね。
そして
現地の支店の女性と
社内結婚してしまうという。。。
フラれてしまったものの
おかげで彼からは
金融商品や株の事を学べました。
前場、後場、指値、成行、寄付、引け
いろんな言葉も覚えました。

感謝してま~す。
ご清聴ありがとうございます。ぺこりぺこり。
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