みなさま、こんにちは～。
アラカン（アラウンド還暦）のひなたです。
小学校の同級生でよく遊んでいた子に
ケンちゃんという男の子がいました。
うちらが仲が良いというよりも
親同士が仲が良かったんですよね。
私、ひとりっ子。
ケンちゃん、ひとりっ子。
当時クラスでひとりっ子というのが少なくて
うちら二人しかいなかったんです。
たぶんそれで親同志が
気が合ったのかもしれません。
小学校1年生からのつきあいになるけど
親に連れられてお互いの家を
しょっちゅう行き来してたので
学校が終わってからは
ケンちゃんと二人で
人生ゲームしたりトランプしたり
よく遊んでました。
どれくらい仲が良いかというと
昔の家って鍵なんてかけなかったので
勝手にズカズカ入って
お茶を飲んでるくらいｗｗ
そんな時代もあったのですよ。
古き良き時代。
今じゃ考えられませんね( ´,_ゝ`)
うちら子供は学校の中では
男と女のせいか
全然絡んだりもしないんだけどね。
もちろん恋愛感情なんて全く無い。
家族ぐるみでも
出かけたりしました。
いろんなところに行った事を
覚えてます。
そんなケンちゃんのお父様が
亡くなったと聞いて
お通夜に行ってきました。
85歳。
2年前ほどから車椅子生活になったそう。
ものすごく優しく温厚なお父様でした。
私の前では怒ったとこ見たことないもん。
いつも庭で嬉しそうに盆栽をいじってて。
昔の事をいろいろ思い出して
涙出てきました。
年とると涙もろくて困るわ。
ケンちゃんに会うのも久しぶりです。
母親同士は今でも仲良しで
しょっちゅう電話したり
会ったりして
おしゃべりしてるんですけどね。
最近孫も生まれて
おじいちゃんになってました。
こんなご時世なので
お通夜の後に集まって
会食なんてものは無いので
ほとんど話せませんでしたが。
それに
なんだかいろいろと気まずくて。
というのも。
小学校を卒業して
中学校が別々になったんです。
やはり会わなくなりますよね。
親はともかく子供同士は。
中学２年になった時に
久しぶりにケンちゃんちに
遊びに行きました。
１年以上会ってなかったかな。
いつものように
ケンちゃんの部屋で
ふたりでいた時の事。
ケンちゃんがこんな事を言い出しました。
ケン「ねえ。お願いがあるんだけど。」
私 「ん？」
ケン「やらせて。」
私 「え？」
一瞬何を言ってるのか
よくわからなかった。
ケン「だからぁ、〇ックスしてみたいの。お願い。やらせて。」
私「はあああ？？？」
なんでもムラムラしてしょうがないんだと。
まだした事が無いから
してみたいんだと。
冗談じゃないと思いましたわ。
そんな気ないし
好みでもない。
そもそもそういう事ストレートに言って
はい。どうぞ。
ってやらす人いる？？？
ケンちゃんだって私の事
好きなわけでもない。
だけど。
男って好きじゃなくてもできるんだ。
そして。
ケンちゃんも男だったんだ。
今まで考えた事なかった。
ケンちゃんの目も怖かった。
ギラギラしてて。
恐怖で足が震えましたもん。
仮にケンちゃんに好意を持っていたとしても
あんなヘビみたいな目で見られたら
絶対逃げると思う。
それくらい怖かった。
すぐ部屋から出て家に帰りました。
もうふたりきりで会うのはやめよう。
もちろん親にはそんな事話してません。
これからどうしよう。
親が仲いいから
この先も絶対会うし
会って襲われても困るし。
そこで私は自分の身を守るために
とんでもない事を思いつきます。
なんだと思います？
でも長くなったので続きはまた明日に（をい）
当たっても何も出ませんけどねｗ
ご清聴ありがとうございます。ぺこりぺこり。
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