みなさま、こんにちは~。
アラカン(アラウンド還暦)のひなたです。
私は楽天・全米株式インデックスファンド
通称楽天VTIと呼ばれる投資信託を
楽天証券で毎月少しずつ積み立て購入しております。
ただ最近、VTIには楽天以外にも
本家というものが存在する事を知り
こんな疑問がわいてきました。
楽天VTIと本家VTIはどっちの方がいい?
てなわけで調べてみました。
結論から言うと初心者さんには楽天のVTIの方が良いようです。
本家VTIは正式名称は
バンガード・トータル・ストック・マーケットと言って
米国株式3500銘柄に投資するアメリカのETFです。
ETFとはなんぞやというと
Exchange Traded Fundの略で
アメリカの証券取引所で取引される投資信託です。
株の電光掲示板ありますよね?値段がチカチカして変わるやつ。
あんな感じでETFも
リアルタイムで値段が変わるものです。
そのかわり銀行や証券会社に直接出向いて購入するものでないので
その分、購入時の手数料はかかりません。
VITの中身はこんな感じです。
一番上ののApple INC.はiphoneで有名なアップルです。
ファンド構成比が5.134000パーセントとなっているので
1000ドルを投資したらそのうちの5ドル134セントは
アップルの株を買ってるという事になります。
ずら~~~っと知ってる名前の会社が並んでいますね。
ちなみにAlphabet.incというのはあのグーグル様です。ははー。(土下座)
これはほんの一部でこれ以外の米国の会社の株にも投資していて
その株は合計3500銘柄になります。
てなわけでVITは、これひとつで米国株のいろんな銘柄を
買い付けてくれるという便利なものです。
ひとつの銘柄にどかんと集中して買うと
その株価が下がった時に大きなダメージがありますよね。
かといって個人で3500種類もの銘柄を購入するのは
相当金持ちでもない限りできません。
こうしてうして分散投資してくれる商品というのは
とてもお手軽です(^^)
ただし、本家VTIの場合はドルで購入しなければいけないので
為替手数料が発生します。
こちらは本家のお値段です。(9/8現在)
173ドル45セントでしたので
日本円にすると約20000円くらい用意しないといけません。
これに対して楽天VTIの方は
本家VTIに日本円で手軽に投資ができるように作られた
国内の投資信託です。
本家VTIに投資しているので値動きもほとんど同じです。
楽天VTIだと100円から購入可能なので少額資金でもできます。
楽天VTIと本家VTIの違い
わかりやすく言うと
本家ならホールケーキで
楽天VTIならショートケーキ
というイメージです。
投資先はどちらも一緒なので
ショートケーキを買う事で
ホールケーキである本家VTIの一部を切って購入する事になり
味は同じという事です。
楽天VTIの方がショートケーキに切り分ける手間な分
毎年かかってくる保有コストが比べると少々お高いですが
それでもじゅうぶんに安いです。
ドルに換えて株のように買わないといけない本家VTIを買うよりも
めんどうさを考えたら初心者の方は楽天VTIで良いかと思います。

細かく違いを分けてみました。
★リアルタイムでの取引が可能。
★年4回配当金を受け取れる。
★ただし配当金も米国で10%課税され国内でも20%課税される。
★毎年かかってくる保有コスト 0.03%。
★買い付け手数料は無料なのに、ドルを買ってから投資しないといけないので結局為替手数料(楽天証券は1ドルにつき25銭)が両替でかかる。
★購入代金は約20000円かかる(9/8現在)
★値段がリアルタイムで変わるので(高くなると心理的に)毎月積み立てしにくい。
★リアルタイムでは取引ができない。(基準価格は1日1回決まる)
★配当金が再投資されるので福利で運用できる。
★毎年かかってくる保有コスト 0.162%で本家VTIよりは高い。
★為替手数料がかからない。
★100円から購入可能。
★毎月の定額の積み立て自動設定が可能。
★つみたてNISAやiDeCoも利用できる。
まとめ
かなりざっくりと比較しましたが
初心者さんにはやはり楽天VTIの方がおすすめだと思います。
ちなみに私は楽な方が良いので
本家VTIは持っておりませんし
購入予定も無いです。
しかしながら、リアルタイムで取引したいとか
配当金は絶対もらいたいという人は
本家VTIもアリだと思います。
みなさまも自分の目的に合
った投資をして
楽しく運用しましょうね♪

参考になったら嬉しいです。
ご清聴ありがとうございます。ぺこりぺこり。
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